菜園メモ


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BSE(牛海綿状脳症)Q&A

2002.9.25

 少し前になりますが、隣の市で5頭目のBSE牛が発見されました。うわさによるとその酪農家は私が購入している場所のすぐ近くだそうです。(幸いといっていいのかどうか分かりませんが私が牛糞堆肥を購入していたところではなかったようです)
 去年の秋も牛糞堆肥を使っていいのかどうか随分迷ったあげく、結局2袋使いましたが、土壌が異常プリオンで汚染されてしまうのではないかと不安がありました。
 今回もBSE牛が発見されたときも、もしかしたら自分が購入しているところだったら?という気持ちと、堆肥の安全性は大丈夫なのかなという心配がありました。

 牛糞堆肥について書かれているリーフレットが手に入りましたのでその内容を転載してみました。Q2以外はすでにいろいろと報道されていることなのですが、牛糞堆肥についてはあまり書かれていなかったようなので記録しておきたいと思います。

Q1 牛乳・乳製品は大丈夫ですか?

牛乳はもちろん、チーズやヨーグルトなどの乳製品も安全と考えられています。
国際機関の報告によれば、乳はBSEを伝達しないといわれています。

Q2 野菜やくだものなどの農産物や牛糞堆肥は安全ですか?

野菜や果物、牛糞堆肥も安全です。BSEの原因と考えられている異常プリオン蛋白が、植物に吸収されたり、植物体内で増殖することはありません。また、異常プリオン蛋白は、ふんや尿などから検出されていません。

Q3 BSE発生農場から周辺の農場へ伝染するのですか?

空気や接触でうつることはありません。異常プリオン蛋白は脳や脊髄などに多く含む肉骨粉が混ざったエサを食べることによりうつるといわれています。したがって、発生地域で飼われている牛へBSEが伝染する心配はありません。なお、現在、牛への肉骨粉の使用は一切禁止されています。

Q4 BSEは感染牛からヒトに伝染するのですか?

BSEは普通の伝染病と違って、人や動物、ものとの接触によってうつる病気ではありません。人は、感染牛の脳や脊髄などを食物として食べることによりうつるといわれています。

上記Q1からQ4は次のリーフレットの内容を転記したものです。

リーフレットの発行
神奈川県牛海綿状脳症貿易対策本部・環境農政部畜産課
Tel045-210-4501・4506
ナメクジにカフェインが有効
2002.6.30
ナメクジやカタツムリ駆除にカフェインが有効で、農作物被害抑止手段になりそうとのことです

yahoo!-読売新聞の報道です。
 「農作物や園芸植物を食い荒らすナメクジやカタツムリの駆除に、カフェインの水溶液が有効なことを、米農務省農業調査局の研究グループが発見した。普通のコーヒーと同じ濃度で十分な効果があり、植物への悪影響もないという。」

 ナメクジは食害もさることながら、生食するレタスやキャベツの葉にいた場合の気分的な汚さが嫌ですね。(寄生虫(菌)を持っているということを聞いたことがあります)
 これで本当に退治できるようになればうれしいですね。夜、懐中電灯を持って探し回る必要がなくなります。

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